広東省全体の企業が次々に操業·生産再開するにあたり、安全且つ秩序ある再開が非常に重要である。
多くの企業が連日、マスクや消毒液の確保から従業員の登録管理制度の徹底、ピークを避けたランチタイムの計画等に至るまで、様々な準備を行っている。但し、これらは基礎的な業務に過ぎず、さらに重要なのは科学的な予防抑制の理念とニーズを日常に取り入れ、実情を踏まえた上で絶えず改善を続け、常にリスクを警戒し、潜在的な危険を速やかに取り除き続けることであり、「一度対応してしまえばその後は何もしなくてよい」といった考えを持たないことである。これらの措置を実施する上では、厳格に責任を負い、遂行を強化し、管理制度と予防抑制措置の空回りを防止する。
安全且つ秩序ある操業再開にあたり、関連部門は管轄地における責任と保障を強化し、人員の流動に関する連携を高め、規則に基づいた秩序ある指導により企業の従業員の職場復帰遂行を援助しなければならない。また、交通輸送能力を統一的に計画することで、従業員がピークを避けて帰路につけるよう誘導し、疫病の感染リスクを下げなければならない。さらに、企業との連絡を強化し、設備や原料、労働者の雇用、資金不足の問題等について速やかに調整し、解決しなければならない。合理的、適度、効果的な原則に基づき、的確な予防抑制措置を制定し、建物の入り口、商業施設、省を跨ぐ交通機関利用時のチェックを徹底し、厳格な予防抑制、革新的な管理、責任の確立をすることではじめて、安全な生産と疫病への反撃の両立、確保を徹底することができる。
引用元:南方日報